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八発目…正気にて大業はならず。漢の漫画シグルイを語る

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皆さんは武士と言う言葉からどのようなものを連想するだろうか。

 

刀、武士道、厳しい修行、和の精神…厳しいものではあるかもしれないが、どこか清く、何か善いイメージを持つ方が多いのではないだろうか。少なくとも悪いイメージはあまり持たないように思う

 

そんな既存の価値観をぶっ壊す作品がこちら。

 

 

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シグルイ

 

内臓が出たまま、血濡れの刀を振るう二人の武士。

主人公、藤木源之助とライバル、伊良子清玄の因縁を中心に、

男たちの、血みどろで、おどろおどろしく無残で、そしてありえない緊張感が味わえる時代劇活劇漫画だ。

 

僕は個人的に漫画に対して思うことがある。それは、第一話のインパクトが弱い漫画は面白い漫画足り得ない。ということである、

 

一話目で面白くないということは、興味を持たせるのがうまくないということであり、どれだけ面白い展開を作者が考えようともそれを出す腕が無い、と見ている。そういう意味でこの漫画の一話は上述した扉絵からして尋常ではなかったし、

 

 

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主人公が片腕。

 

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ライバルが盲目+びっこ引いてる

 

盲目の剣士自体は実在したし、他の漫画でもよく見る事だかそれからさらに脚まで不自由というのは見た事が無い。

なんだこれは?戦いになるのか?そう思った僕の思いをこの一コマがかき消した

 

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出来る、出来るのだ。こいつらは間違いなく強い。

 

この漫画の見どころは精緻な絵柄から繰り出される迫力のある剣もさることながら、

それぞれが負の感情を剥き出し、それを動力に戦うおどろしさだ。

 

 

 

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恨み、嫉妬、復讐、野心…男が出す負の感情を攻撃に変えてくる気持ち悪さは実社会で体験した方も多いだろうが、それを命のやり取りに持ち込むとおぞましいまでの壮絶さを生む。

 

漢は何もきれいなばかりではない。汚さも含めて漢なのだ。

そういう男たちの歯を食いしばらずにはいられないような戦い、命を見たければシグルイを置いて右に出る漫画はないであろう