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17発目…2007年、最衝撃的作品「ピクル」について語る

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教科書と違うじゃん!!

 

 

 

こういう衝撃的なプロローグから始まる漫画、ピクル。

 

恐らく2007年で最も衝撃的な作品だったのではないだろうか。なんせ白亜紀から原始人が蘇って闘うんだぜ?誰も予想がつかない、まさに不意打ち的な作品だ。白亜紀に人類は居ないから、などという野暮なつっもみをした人間は今すぐTレックスと戦ってこいッッッ

 

ちなみにイカ娘と同じ号で始まった、漫画史的にはイカ娘の同期である。

 

ピクルとは

 

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バキシリーズ外伝。板垣先生の「スマン!どーしても書きたい奴に出会っちまった!!」という巻末コメントから察していただきたいが、もともとのプロットにはなかったのだろう。そしてこいつはバキシリーズ史上最も血なまぐさく過酷な戦いを始めるわけだが…それは後日語る

 

ストーリーは単純だ。亜白亜紀の地層から原始人が塩漬けの状態で出土。

ピクルと名付けられたその原始人はなんと恐竜を素手でぶん殴って倒して捕食していたのだ。目覚めたピクルはその圧倒的なパワーを現代人に見せつける

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範馬刃牙のメインテーマの一つ、「格闘技を超えたもの」の最たるもの。

 

技など無いに等しいが、フィジカルが単純に強い。強すぎる。ハッキリ言って何もかもを超えているというか、現代人とは尺度が違う。格闘技は無論、銃弾すら跳ね返すボディの持ち主だ。

 

分厚いコンクリート壁をぶち壊す、パトカーを分投げる、あげくには戦車ですら破壊する。この販促的存在がバキ世界でこれまたやらかすのだが…それも後日語りたい。

 アレンくん

この作品の影の主人公。

 

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作品内での彼の存在感は極めて大きい。ピクルが暴れる原因と、暴れてもいいよなと思える原因を作ってくれている。

 

例えばこれ。

 

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不遜すぎる、地上最強の肉(ティラノサウルスのステーキ)!!

とか

 

 

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ジャン💛じゃあねーぞ!!

 

貴重な研究対象に銃を向けるとか、しかもノリノリだとか、科学者としてはものすごく問題行動が多いが、一つ一つがコミカルなので憎めない。というか笑ってしまう。

 

このよいうな彼の問題行動、問題発言がピクルを爆発させるので、読者的にもピクルが暴れてもいいよなと思える原因を作ってくれている。そのくせ読者に苛立ちを感じさせない。よくできたキャラクターだ。

 

 バキシリーズとの繋がり

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ピクルは暴れる。アレン君、警察、果ては戦車をも圧倒する。

そして造園に現れる軍隊。バキシリーズの軍隊と言えばそう、あの男

 

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ストライダム(全裸)。いや、全裸の意味はよくわからないのだが…

 

というわけでバキシリーズに続いていくのだ。

 

 

総評

フィジカルの極致を描こうとした作品。

バキシリーズとの関連があるということがその一番の要因なのだが、上述した「範馬刃牙」のメインテーマ「核と釘を超えたもの」の最終形態である。フィジカルのインフレの極致を作り、格闘技や人間の限界に挑む男達を見せるための相手を作った、と見るべきであろう。

 

次回は動乱の「ピクル編」について紹介したい。