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本当にちんこでけえ奴ぁ道具持たねェ。漢の漫画「衛府の七忍」紹介

 

真田丸」をはじめとし、歴史ものを広めることに一躍買って来た大河ドラマ。最近では若い人たちの間でも話題に上ることが多いが、歴史ものが好きになった人達よ。濃い話しが好きな人たちよ。「真田丸」だけでなくとも良い。というか見ていなくてもいい。もう何でもいいが、この作品だけは絶対に見てほしい。

 

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衛府(えふ)の七忍を。

 

 

目次

 

 衛府の七忍とは

 

時代劇変身バトル。

シグルイ覚悟のススメ等を世に出して来た鬼才「山口貴由」の新作。そして個人的に、今一番「きてる」漫画であると思っている。

 

世は徳川家康が秀頼を倒した直後。徳川家による「豊臣狩り」から逃れた真田の家臣の娘、兵頭伊織と従者の貝蔵が葉隠れ谷に逃れ落ちカクゴという少年に出会うところから物語は始まる。

 

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落ち延びた先で何とかやっていこうとする二人だが、豊臣狩りの民兵と武士が葉隠れ谷を突き止め強襲、貝蔵は嬲られ死亡。伊織もあわやというところで民兵を倒し武士に立ち向かうカクゴだが敗北し惨殺される。

しかしカクゴは謎の甲冑を纏った鬼として蘇生。

 

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瞬く間に武士を倒してのける。伊織の必死の説得によりカクゴは人に戻り、その後伊織と討幕に向う…というのがおよそのあらすじだ。

 

 

先生の前作「覚悟のススメ」のような変身、必殺技の数々と軽快なテンポに「シグルイ」のような残酷なまでに洗練された物語性と展開が魅力のこの作品、とにかく「濃い」。

 

キャラも、描写も、セリフ回しも、展開も、演出も、何もかもがひたすらに濃く見開き見開きごとに何か記憶に残ってしまうような衝撃を与えてくるのだ。

 

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まず一頁一コマ目にしてこれ。

私は常日頃漫画には一話の初めからキャッチ―さとインパクト出さなければならないと言っているが、正直これは予想外すぎた。さすが若先生である。

 

 

 衛府の七忍、その見どころ

ズバリ「キャラ」と「インパクト」である。

 

覚悟のススメの「散」然り、シグルイの虎眼然り、若先生はインパクトを与えてキャラを読者の脳裡に叩き込むことに関しては当代一であると思っているのだが、衛府の七忍、その第一巻でもその才能の片鱗を見ることが出来る。

その代表的なキャラがこいつ、

 

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動地一家の忘八、「憐」だ。

 

この作品、第一巻の時点では「武士」が強く、カクゴも一度は惨殺されたのだが、この「憐」。関ヶ原を駆け抜け斬馬刀で敵を馬ごと叩き切った猛者の「武士」を相手取り、なんと素手の一撃で叩き殺してしまう。それだけでもカッコイイのだが、しかも殺した後こうまで言ってのける。

 

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なんかすげえ!!これぞ漢!!

 

いやあ、痺れる。実に痺れる。

 

勿論、敵キャラも「憐」に負けず劣らず魅力的だ。めちゃくちゃ強そうな家康をはじめとし、

 

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宇宙一カッコイイ桃太郎に

 

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宇宙一意味不明な犬、猿、雉(これを犬、猿、雉と言っていいのか)

 

など、歴史オールスターズ染みたキャラたちが魔改造を施されて登場して来る。

「濃い」歴史もの好きや、歴女の方などにはうってつけの作品であろう。

 

  

笑えばいい?燃えればいい?オンリーワンの展開

 

オンリーワンの世界観を持つ山口先生。キャラもオンリーワン的なキャラが多いのは上述した通りだが、必殺技やセリフ回しも超オンリーワンだ

 

江戸時代であるにも拘わらず、「サーセン!!」「あざっした!!」「半端(ぱ)ねえ」「くそビビりまくっておる」など妙に現代語が入り混じったセリフがシリアスなシーンでも飛び出すので油断できないし、必殺技も燃えるモノからこんなものまで

 

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 何が締まり貝だ。笑えと言うのか

 

などなど超オンリーワンで特濃の世界観を出す「衛府の七忍」。ちんこがデカい方も、そうでない方も、無い方も是非とも手にとってほしい。見た事の無い山口ワールドがそこには広がっている

 

2巻の紹介&レビューはこちら

www.otokono-syumi.net

 

3巻はこちら

www.otokono-syumi.net

 

 

 

衛府の七忍(1)(チャンピオンREDコミックス)

衛府の七忍(1)(チャンピオンREDコミックス)