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真田丸も沖縄までぶっ飛ぶこの秀頼…そして源之助。【衛府の七忍】3巻レビュー

真田丸も終わり、真田及び豊臣の運命も(NHK上で)終わった。

そのタイミングを見計らったのか否か。

真田丸のイメージぶち壊しどころか。

優男でわかりやすい暗君の秀頼イメージをぶち壊す超絶暴君・秀頼が描かれた

 

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衛府の七忍3巻がついに発売された。

 

この漫画は真田丸だけではなく歴史、劇画、濃い漫画、面白い漫画に興味のある…いや

 

日本語が読めて目が開いているもの!!!そのすべてにお勧めしたい!!!!

そこのお前!!!超絶面白いからこの記事読んだらポチれ!!パねえから!!!

(記事最下にアマゾンのリンク張ってるんでよければどうぞの意味)

 

目次

 

衛府の七忍とは

www.otokono-syumi.net

 

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こういう漫画だ。詳しくは一番下にアマゾンのリンクを張ってるのでポチれ。(2回目)

 

 

3巻の内容&レビュー(微ネタばれ?)

 

ぶっとび波裸羅様と超絶暴君秀頼がやりたい放題しながら、

源之助と新たな怨身忍者タケルの交流に胸打たれる巻である。

 

2巻の最後で罠によっておびき寄せられた伊織と覚悟は首謀者、波裸羅と戦うがまったく相手にならず倒されてしまう。

 

その後伊織と覚悟は隠れるが波裸羅とともに来た4人の追手に捕まる。

その4人もまあこれまた歴史オールスターズというか、

栗と鉢と臼と泥(?)の猿蟹合戦の連中である。

なぜ猿蟹合戦のネタなのか。それは若先生の才能というほかない。あ、ちなみに蟹ですけどね、拷問用具になってます。

 

だがその波裸羅、4人衆が「ため口」をきいたという理由で4人を瞬殺。

 

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同等口(ためぐち)…ため口ってこの時代にあるのかな?

 

その後、覚悟を何故か呑みに誘って和解。

 

伊織の説得を受け、過去に差別されていた経験から、差別する側の徳川をつぶすほうがおもしろそうだという理由で徳川を裏切る。ほんとやりたい放題だなこいつ…

 

場面は変わって、琉球に流れ着いた秀頼。原住民にあわや殺されかけるが

護衛の源之助と琉球の怨身忍者「猛丸」が間をとりなしことなきを得る。

そこに秀頼の「お迎え」であり琉球の民を虐殺した経験を持つ「島津」の一族が来て…というのが3巻の流れだ。

 

レビューとしては超絶面白い。

 

面白いが波裸羅様と秀頼のインパクトが強すぎて他がかすんでしまっているような気がする。この二人、あまりに面白すぎてあとの怨身忍者大丈夫かなと心配になるほどキャラが濃い

次巻は源之助が頑張るだろうと思うので期待したい。

 

見どころ紹介

 

麗しき波裸羅様とヤりすぎ秀長、それに藤木であろう。

 

まず波裸羅様、上述のようにため口が気に入らないという理由でぶっ殺したり、

ヒロイン伊織に

 

「お前。濡れたろ??」

とウェイ系大学生のような下ネタを連発したりとやりたい放題である。

 

そのくせ敵対しているはずの覚悟にいきなり(いやもう、ほんといきなり)呑もうと言ったり、味方になったり全く行動が予想できない。

 

若先生の才能爆発キャラなのでもう何考えているのかまったくもってわからないが、とにかくすげえ。

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しっかり螺旋も使ってます。

 

 

そしてこの3巻の見どころと言えばなんといっても

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痛ーーーーーーーーーーーーーッッ!!こ、こは何事?

 

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わかりやすい。この2ページが秀頼の(ほぼ)初登場シーンであるが、これだけで秀頼がどういう人物かがよくわかる。もちろん碌な奴じゃあない。

 

 

暴君・豊臣秀頼であろう。

足場が悪いから歩いてくれと行っただけで目をぶっさすこのガイキチっぷり、シグルイの徳川忠長公を思い出させますね。しかも忠長と違い現在進行形で追い詰められているので更に感情を向きだしている。忠長よりもさらに危うい感じがするのである。

 

しかもしかもこのお方、匿われているのに匿ってくれた原住民を犬畜生以下と発言し皆殺しにするおつもりであられる。確かに蛮族に匿われていたのはこの時代恥になるのかもしれないがそれにしたって皆殺しは…やはり中身忠長だな???

 

しかもしかもしかも、女がほしいが女が手に入らないのでイケメン小姓(13歳くらい?)を無理やりやったりとやりたい放題である。しかもやられる小姓の名前は「涼千代」…中身ちゅぱえもんと忠長のキメラか???

 

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そして下にいるのが源之助である。

そう、シグルイでおなじみの藤木…

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もとい、犬養源之助

姓は変わっちゃったがあの源之助です。

 

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伊良子が居ない世界でも腕がない源之助。

だが侍になれているのでシグルイファンである私からすればよかったなあという涙があふれてくる。

 

世界が変わり姓は変われども腕は変わらず。片腕というオリジナルを手に入れたふじ…源之助だが源之助も琉球の民や、怨身忍者・霹鬼(ひゃっき)である猛丸との触れ合いで徐々に感情が動かされていく。

この辺も朴念仁一辺倒だったシグルイの藤木とは少し違う。向こうはマシーンのような感じで感情の変化があまりないキャラだったが、こちらはシグルイの藤木よりも人間らしい感じがする。

 

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元気でいいやつなんだが、元気でいいやつすぎてかなり地味な猛丸。

憐や波裸羅のような超濃厚キャラたちの中でキャラを立てることができるのか心配である。

 

終わりに

 

やっぱね、龍帥の翼と並んでこれは現代人が読んでおくべき漫画ですよ。

ストーリーがわかりやすいのもあるが、とにかく濃い。内容が濃くて濃くてたまらないので定価の値段がこれだけなのがびっくりしてしまう。もうちょっと値段とってもいいと思うくらいには濃厚だ。

 

歴史ファンはもちろん、最近面白い漫画ねーなーって思っている方。ぜひこれを読んでいただきたい。こってりが好きであればあるほどあなたの五臓六腑にしみわたるだろう。

 

 

衛府の七忍(1)(チャンピオンREDコミックス)

衛府の七忍(1)(チャンピオンREDコミックス)

 

 

 

衛府の七忍(2)(チャンピオンREDコミックス)

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